ヒロシマのこと
突然ですが、emihana です。
はなです。
恥ずかしながら、諸事情によりこちらに
仮住まいしております。
実はパソコンが瀕死、いえ、どうやら三途の河原辺りを
息も絶え絶え彷徨っている模様で
今までのブログがスマホでは画像を
アップできないため、急きょ引越して来た次第です。
さらに唐突で恐縮ですが、お父さんと私emihana が
ヒロシマへ出かけていまして、しばらくは
そのご報告をさせていただくことになりそうです。
はなの出番があまりないかと思われますが、
どうぞ、ご容赦下さいませ。
さて、初日のヒロシマは雨、それもなかなかの大雨。
傘を差し荷物を引きずって、路面電車にて移動します。
ホテルにたどり着き荷物を置いて徒歩で向かったのは
あいにくの天気の中、さまざまな国の人たちが
平和祈念資料館を見学した後、この場所に
佇んでいました。
もちろんお父さんと私も時間をかけて見学したのですが
新しくなった展示品はとても工夫されていて
タッチパネルで情報を選べたり、被災者の方のお話を
ビデオでゆっくり聞くことができたりして
子供にも海外からの見学者にもわかりやすい形に
なっているようです。
館内を進むに従って、息が詰まるような気がしました。
中でも、私が特に印象的だった展示品は
3歳の男の子が被爆時に乗っていた三輪車と
女性の着ていたワンピース (画像が思ったより大きく表示されたので削除させて頂きました)
戦時下で不自由ながら、ふつうの人びとが
ふつうの暮らしを懸命に生きていた
ヒロシマの街だったのだと改めて強く思いました。
外へ出て、慰霊碑に手を合わせてから
ドームを目指しました。
おりしも雨足は強まり
ドームも冷たい秋雨に濡れ
どこか神々しさを感じさせていたようです。
ヒロシマは川の街でもありますね。
何度もテレビや写真で見ている景色ですが
実際に自分の足で歩いてみると、街の色や匂いのような
雰囲気を肌で感じることができます。
この後、降りしきる雨に濡れ散々道に迷った挙句
やっとこさありついた
狭くてお世辞にもきれいとは言いがたい雑居ビル。
お好み焼き屋さんばかりが軒を連ねる有名な場所
らしく、とにかく行き当たりバッタリで飛び込んだ
その店のお好みは飛び抜けて旨いとは言えないが
ま、名物って、こんな感じよね、それくらいのお味。
オジサンのやる気も愛想も中の下、ある意味では
期待を裏切らない店だったのかもしれません。
そんなこんなで、第1日はやまない雨の中
更けて行きました。
それでは、パソコンが無事息を吹き返すまで
ヒロシマのことで、繋いで行くつもりですので
お付き合いくださったらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。